【コラム】緊急!コロナ対策 ~新卒採用活動の動向予測と対策方法について~

新卒採用活動の動向予測

2020年度新卒学生の内定取り消しが行われるなど、採用市場では既に大きな影響を見せています。
2021年度の新卒採用も採用人数を減らす企業が増えることが予測され、求人倍率の低下、買い手市場に転じる可能性もあると思います。

また、採用活動は合同企業説明会の中止や大型な会社説明会の中止などによって、新卒採用活動の遅延・長期化が予測されます。一方で、Web会議システムを使用し、会社説明会や選考を行う企業が増えています。
予定していたスケジュールを大幅に変えず、移動時間の短縮を行い、短期決戦で採用活動を終了させる企業も出てきています。
早期に終了する企業と長期的な活動にシフトする企業の二極化が進むのではないかと思います。

採用スケジュールについて

採用活動を遅らせる企業がある中、自社はどのようなスケジュールを組めばよいのか?非常に悩ましいところですよね。
自粛が求められる中、採用活動を行うこと自体、不謹慎な気持ちになってしまう採用担当者の方もいらっしゃるのではないかと思います。

ただ、徳島に限っていうと、感染の拡大の傾向はみられない状況ですので、新卒採用活動においては可能な限り、予定していた通常通りのスケジュールで行うことが望ましいのではないかと思います。
コロナウイルスの感染拡大を抑制することも大切なことですし、社会的活動を一定レベルで行うことは、今後の社会生活を維持するためにも必要だと感じます。

不安な学生も多くいる中、通常のスケジュールで採用活動を行ってくれる企業はとてもありがたい存在です。また、不安になる学生も多いため、早く内定をもらった企業へ入社を承諾する可能性が例年以上に高くなるのではないかと思います。

コロナウイルス対策

新卒採用活動における基本的なコロナウイルス対策をまとめていますので、ご確認ください。

大規模な会社説明会・選考会を行わず、少人数制の会社説明会とする

会社説明会などを実施する場合に、出席者へのマスクの着用のお願い、アルコール消毒薬の設置など感染の拡大防止への配慮を行う情報発信を行うこと。
また、検温し、37~37.5度など微熱がある場合については欠席を頂くよう依頼をするなどの対策を行いましょう。欠席者には、その他の代替選考についての提示について情報発信を行うこと。

Web会議室システム等を利用し、非接触での会社説明会・選考を導入する

会社説明会の延期や中止の場合は、速やかに学生へ通知すること。
宿泊や交通について、事前の予約などを行っている可能性がありますので、実施する場合も事前に実施の有無について連絡をすることが望ましいかと思います。

政府の要請としては、上記に加えて、可能な限り採用選考日程を後倒しにするなど柔軟な日程の設定や秋採用・通年採用などでの対応の要請もあります。
また、政府の要請を見ていると「情報発信を行うこと」の文言が繰り返し記載されています。
確かに、不安になる学生に対しては、情報発信が何よりの安心材料になるかと思います。実施・延期・中止、いずれの判断になっても、情報についてご発信を頂けると良いのではないかと思います。

通常通りの採用スケジュールのご提案をさせていただいておりますが、状況が悪化した場合には、接触を伴う採用活動を中止することが望ましいかと思います。状況を常にキャッチし続けて、状況に応じた判断を行って頂ければと思います。

経済産業省からの要請についての詳細をご覧になりたい場合は、下記ご参照ください。

≫[経済産業省]
新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえた就職・採用活動及び内定者への配慮について、関係団体に要請します