こんにちは、いつか徳島運営の中西昌子です。

前回、徳島新聞社さんに取材を頂いた際に、
「徳島の可能性と、その可能性に若者がどう関わるか」というテーマを頂きました。
随分とテーマが大きいと思いませんか?!
とても悩みながらも文章にまとめてご提出したのですが、紙面のスペースの問題で、
一部のみの掲載となりました。。(超長文なのでもちろん仕方がないことです)
我ながら力作の文章だったので、
「徳島の企業が持つ可能性」というテーマに書き直したものを公開させて頂きます(^_^)v

■徳島の企業の可能性
徳島は良い意味でも悪い意味でも、交通の便があまり良くありません。
悪い意味で考えると、全国へ何かを発信することが難しく、いろんなものを拡販していくには、
商売が難しい地域で、県外からの外需を獲得することが難しいと考えられます。

―――工夫をする文化がニッチな分野に強い企業を生み出した

良い意味で考えると、そんな外需を獲得しにくい中だからこそ、
工夫をする企業文化が生まれているのではないかと思います。

例えば、徳島にはニッチな業界で日本トップシェアや世界トップシェアを持った企業があります。
当たり前のものを作っていたのでは戦いにくいからこそ、自分たちが勝てるニッチな分野を
探すようになったのではないかと思います。
家電製品や自動車メーカーのような主たる産業が徳島では少ないかもしれませんが、
ニッチな業界で独自の強みを発展させてきた企業が徳島にはあると感じます。

―――深い人間関係が生み出す新たなサービス

また、内需型の地場産業でも独自の強さを持っていると思います。
例えば、大手の企業ではできない、細やかなサービスやお客様のご要望に気軽に答えることが
できる力があると思います。
都心の大手会社だと、ルールが明文化、マニュアル化し、お客様のご要望にお応えしたり、
耳を傾けることができないケースが多いように感じます。
徳島は濃く深い人間関係で仕事をするからこそ、お客様の真のご要望を聞く機会が多く、
細やかなことまでお客様と共有し、お客様のわがままを聞くことができていると感じます。

ただ、そこをサービス(商品)として転化できていないことがあるので、
そこをサービスや価値に置き換えると、全国にもないような素晴らしいサービスを
ご提案する機会が各企業にあるのではないかとも思います。
また、人と人のつながりが密だからこそ、異業種と異業種のコラボレーションの
可能性もあり、新しい価値を生み出すことができるのではないかと思います。

本州とのつながりの薄い四国・徳島だからこそ、「工夫」が求められ続け、
その中で得てきたものこそが徳島の企業の大きな力ですし、
深い人間関係こそが、徳島の企業が持つ可能性ではないかと思います。

良いことばかりを書きましたが、「長いお付き合い」があるからということで、
仕事を継続的にいただき、工夫を怠ってしまっていることもあると思います。
長いお付き合いがあり、信頼されているからこそ、お客様のご要望を真剣に聞き、
それを形(サービス・商品)にする、新しいことにチャレンジを続けるチャンスが
あると思います。

これから徳島で働く人、今徳島で働いている人、そして、もちろん私たちも、
その可能性を引き出せるように、頑張っていきましょうね!

徳島にはまだまだ可能性があると信じて――。