この子がわが家の「すずちゃん」です。

この子がわが家の「すずちゃん」です。

こんにちは、ムツビエージェント(株)の中西です。
本日は、「志望動機」をどのように表現するか、というお話をさせて頂きたいと思います。
(参照:en転職コンサルタントアンケート「求人企業が面接で、実は重視している確認ポイント」

アンケートの結果では、求人企業は「面接において最も重視するポイントが、志望動機(55%)」
となり、求職者が面接で失敗するケースとして、最も多い理由も「志望動機が明確でない(65%)」
という結果になっています。

いかに志望動機が大切であるということがご理解いただけるかと思います。
そうは言っても、志望動機を伝えるのって難しいですよね。
また、自分では志望動機をきちんと伝えているつもりでも相手には伝わっていない・・
ということもあるのではないでしょうか。

そこで、志望動機を伝えることが苦手かどうかを確認したい方は、以下の項目をチェックしてみてください。

≪チェック項目≫
□今の会社より条件のよいところがあれば、転職をしたい
□やりたい仕事はあるが、会社そのものにはあまり興味がない
□転職で一番大切にしたいことが、給与と休暇
□仕事を楽しいと思った経験があまりない
□面接時に特にしたい質問が思い浮かばない

いかがでしたか?チェックポイントが多く転職活動がうまくいっていない方は、志望動機に問題があるかもしれません。

話が少しそれてしまうかもしれませんが、最近、家で飼っている犬(すずちゃん1歳半)は私が家に帰ってくると、しっぽを振って寄ってきてくれるようになりました。当たり前と感じるかもしれませんが、実は今までは私が家に帰っても知らんぷりで、「ふ~ん」という顔をされていました。犬の躾の本で、家を出ることや帰ってきたことが犬に伝わると、家に残された犬が無駄吠えをしてしまうので、何も言わずに家を出て、帰ってきたときも特に何もしてはいけません、と書いていたことを忠実に守っていました。そうしているとすずちゃんは、しっぽも振らない可愛げのない?犬になってしまったのです。
これでは、いけないと思い「ただいま~!」「すずちゃん、かわいいね~」と接触頻度をあげ、愛情表現を強化するようにしました。そうすると、少しずつ懐いてくるようになり、パタパタっとしっぽを振るようになってきました。そして、ついには私が家に帰ると、しっぽをブンブン振りながら駆けより、うれしょんまでするようになったのです。また、そうなると私もよりすずちゃんのことを好きになり、より一層可愛がるようになりました。

犬と転職活動の話を一緒にするには、やや強引だったかもしれませんが、
好きになればなるほど「好かれる」という法則があります。これは「好意の返報性(へんぽうせい)」と呼ばれ、人は好意を受けると、それを返したくなるという習性を持っています。ミラーリング効果(相手を真似るという行為)ともいいます。こちらが相手に好意を持っていると、相手もこちら側を気に入ってくれる可能性が高まるという心理法則です。

面接時の「志望動機を教えてください」という質問は、まさに企業に対する好意を伝えるタイミングです。そして、その好意がうまく伝えられると、企業もあなたを高く評価してくれる可能性(好意を持つ可能性)が高まります。また、同じスキルや経験を持った人を比較するのであれば、自社を強く志望している人を採用したいと思うのが当然ですよね。

上記のチェックポイントが多い方は、企業自体への興味関心が薄いと考えられます。好意はそもそも興味を持つことからスタートします。企業へ興味がなければ、好意を持ちようもありません。ですので、まずはその企業を知り、興味を持つことから始めてください。また、できることならば自分なりに感じる「好き」なポイントを考えてください。

志望動機をしっかりと用意している方もいますが、上辺だけの言葉で伝えても、実は全然伝わっていないこともあります。私も面接をする際に、良いことは言っているけど、気持ちが伝わってこない、と感じる方もいます。論理的に話すこともスキルなども大切ですが、本当に興味を持っているかどうか、ということは案外伝わってしまうものです。

私が同席した面接で、志望動機を聞かれた求職者様が「とても単純なことで申し訳ないのですが、前々から社屋を見て、こんなところで働きたいなと、ずっと思っていました。そして、希望した求人が御社でして、とてもご縁を感じています。面接をいただく前からぜひ、働きたいと思っていました」とご回答されていました。
面接者の方も「そう言っていただけると、とてもうれしいですね」とおっしゃっていました。この面接は志望動機からスタートし、その後も終始和やかに進みました。もちろんこの面接の結果は合格となりました。

面接の場で、あまり関係のないような好意を伝えるのはビジネスパーソンとして、どうなのだろう?と思うかもしれませんが、人を動かすには感情は大きな武器の一つになります。

まずは、その企業に興味を持ち、好きになる・・そんな第一歩から始めてみると良いかもしれません。